「私たちの生活学校」143号掲載
シナリオ

生活学校運動をお芝居でPR
岡山県生活学校連絡協議会・岡山市生活学校連絡協議会
 岡山県生活学校連絡協議会と岡山市生活学校連絡協議会では、生活学校運動とくに対話集会について、自分たちでシナリオを作りお芝居に仕立て上げて、運動をPRしています。文中の対話集会の模様は、同協議会が10年余の活動を集約したものです。
 なお、誌上では再現できないのが残念ですが、本番の舞台ではご当地の岡山弁で演じられています。


寸劇「岡山さくら一家」はなぜ生まれたのか?

 「『男女共同参画ウィーク2003』に、何か出してほしいと言われているんですけれど…」。
 連絡会議の席で、「岡山さくら一家」の寸劇は企画されました。
 岡山市内で活動している10校が集まって岡山市生活学校連絡協議会を結成し、市男女共同参画推進委員会に運営委員を出していますので、活動状況を何らかのかたちで発表して欲しいとのことだったのです。
「パネル展示は環境問題について。でもそれだけでは弱いから、運動を強烈にアピールできる何かが欲しいよね」
「寸劇は? “対話集会”を寸劇にするのは?」
「発泡スチロールのトレー問題では、実際に対話集会をやっているから、脚本は書きやすいわ。それにトレーの回収は全国に拡がっているし、理解されやすいわ」…
 早速、脚本づくりを始めました。みんなで、「あーだ」「こーだ」といった話し合いのなかで何度も手直しが入りました。練習は2度ほど読み合わせをしたというお粗末さでしたが、いよいよ6月24日、『さんかく(参画)ウィーク2003フェスタ』当日の舞台では、お得意の岡山弁を駆使しての熱演が、大ウケだったようでした。
 また、マイバッグ運動の一環として、日本伝統の“風呂敷”をさげ袋やリュックサックなどに利用するために、参加者と一緒に、その結び方の実習にも取り組みました。
 おわりに、参加者の絆として両隣の人と風呂敷の両端を結び合い、輪を作ってみんな笑顔で解散しました。
 県事務局の方から「もっと大勢のメンバーに見せたいから、研究集会でもやってもらえませんか」とのお言葉に励まされ、その後、地区別研究集会(岡山地区、倉敷地区)でも発表させていただきました。
 最近、「生活学校らしい運動が衰退しているのではないか」と言った声が多く聞かれます。実際に生活学校のメンバーの中にも、「対話集会を経験したことがない」と言う人もいるほどです。世の中が変わってきて、運動がやりにくくなっているのは、事実だとは思いますが、それに甘えていては何もできません。
 何とかしなくてはという気持ちがあり、これを機会に運動を見直してみようという期待もありました。
 今年の地区別研究集会のテーマ『生活学校運動の原点に立ち返って』ということから、「事前調査」「対話集会」「事後処理活動」という生活学校運動の基本をしっかりと押さえなければならないと思います。(金羽木和代)


シナリオ「岡山さくら一家」

岡山家のある日

 岡山二郎 45歳 サラリーマン
 さくら    47歳 ワーキングミセス
 はるか   68歳 二郎の母 ものわかりのいい姑
 太陽    10歳 小学校5年生


6月1日、土曜日の夕方

二郎  あー腹減った! 今日の晩御飯なに?

さくら なにえらそうなこと言ってるの! あなたはお休みでも私は今、仕事から帰ったばっかりなんだから。晩御飯、なにを作ろうかなんて考えてもいないわ。冷蔵庫も空っぽだし。

太陽  おかあさん、じゃあこれからお買い物に行こうよ。晩御飯作るの、僕が手伝ってあげるよ。

二郎  あ〜〜、腹減った!! 早く行ってこいよ!

はるか  あなた、なに言っているのよ。さくらさんは仕事から帰ったばっかりよ。あなたが行けばいいのよ。

二郎  買い物なんて女の仕事だろうが。

はるか あら、誰がそんなこと決めたの? ごはん、あんたも食べるんでしょうに。作ることもしないんだから買い物くらいあなたが行けばいいのよ。

二郎  テレビ、いいのがあるんだけどな〜。

さくら そうよそうよ。なにもせずに、食事にありつこうなんて、そんな結構な話はわが家には通用しないわよ。
 今日はお休みだったんでしょう、たまにはご飯ぐらい作ってもいいんじゃない? ねえ、おかあさん。

二郎  オレは仕事で一生懸命働いているんだぞ! そんな言い方しなくてもいいんじゃないか。

はるか 二郎、あなた若いのに男女共同参画って知らないの?

二郎  知らねえよ!

はるか 私らの若い時は、男が威張っていたけど、今は違うんだからね。

二郎  ったくもう! うちのおんなどもは、強いからなあ〜。

はるか えっ、なんか言った?

二郎  いえいえ、何も言ってませんよ。

はるか じゃあ、3人で久し振りに買い物に行っておいで。お母さん、ご飯炊いとくから〜ネ。


近くの「さんかくスーパー」で

太陽  僕、トレー、ちゃんと持って来たよ。

二郎  へ〜。ちゃんとあるんだな、回収箱が。トレーに、ペットボトル、牛乳パック……。

さくら 二郎さんも会社のごみは分別になっているって言ってたわね。

二郎  そうだよ、紙なんかも分けて出しているし、使っているのも古紙利用率の高いものだよ。冷房の温度だって、28℃くらいに設定されているし、その他、電気や水道も節約に努めているよ。

太陽  おとうさん。すご〜い!

さくら さて、今日は何にしようかな?

太陽  カレー。

二郎  おいおい、たまにはおとうさんの食べたいもんも聞いてくれよ。

さくら はいはい。なにがいい?

二郎  そうだな、久し振りに「家で揚げる天ぷら」でも食べたいな、いつも冷やっこだの、サラダだのすぐできるもんばっかりだもんな。

さくら 文句言わないの! 私だって仕事から帰って作る時間がないんだから。いやなら自分で作れば。

二郎  (ふてくされる)オイ、太陽、なんとか言ってくれよ!

太陽  おとうさん、僕が、今日、カレー作ってあげる。

さくら じゃ、今日はカレーね。じゃがいも、たまねぎ、にんじん、お肉の角切りね。サラダにきゅうり、レタス、トマト。これだけでいいかな。

太陽  おかあさん、トレーに入っているものはお肉だけだね。

さくら 前は、きゅうりとかトマトなんかもトレーに入っていたのよ。このにんじんだってトレーが使われていたのよ。

太陽  へー。にんじんなんか使わなくっても大丈夫だよね。
 おかあさん、それも生活学校の活動で取り上げたの?

さくら そうよ。よくぞ聞いてくれました。
 便利な世の中になったのはいいのだけど、どんどんごみがいっぱいになってきてね。何とかごみを減らさないといけないということになったのよ。

二郎  10年くらい前だったかな、さくら? どのくらいごみが出るか、1か月間ごみをためて重さを量っていたことがあったよな。トレーなんかもきれいに洗ってさ。ごみ袋いっぱいあったような記憶があるな。あの時は驚いたよ。よくやったね。

さくら でもちゃんとした数字がないと説得力がないでしょう。

太陽  これって捨てるだけでしょう。もったいないよ。

二郎  それに、お金かかってるんだろう。

太陽  僕、トレーが石油から作られているって聞いたときビックリした。

さくら 私たちトレーを集めて気がついたのだけど、透明のやら、色や模様が付いているものとか、いろんなのがあったわね。さっきも言ったけど、トレーを使わなくてもいいものまで包装されていてね。使っていい品目を限定したり、そういうこともしてきたわね。

太陽  それからどう取り組んでいったの?

さくら トレーの問題点はいろいろあったの。まず、原料が石油なので、資源の無駄遣いでしょう、作る段階で電気を使うし、かさばるのでごみ処理が大変、燃やせないごみなのに、燃やせるごみの中に入れて出す人もいるでしょう。本当はトレーなしの生活が理想だけど流通のこととか考えると現実はそうもいかないのよね。

二郎  どこから手をつけるかだね。

太陽  今はほとんどのスーパーに回収箱が置いてあるんだよね。
 僕、トレーの再生工場に見学に行ったことがあるよ。

さくら おかあさんたちもトレーのリサイクル工場に見学に行っていろいろ勉強したわ。それで、ごみとして捨てるのではなく、資源として使用済みのトレーを回収するシステムを作ろうということになったのよ。

太陽  どうやって?

〈場面転換あり〉

ナレーター 太陽君! よくぞ聞いてくれました! これからあなたの疑問にお答えします!

〈音楽あり〉


対話集会

司会  ただいまよりトレーのリサイクルということで対話集会を始めます。
 まず、本日の参加者を紹介します。
 青空スーパー店長 青山さん
 まごころスーパー店長 松井さん
 岡山市ごみ問題対策課 竹原さん
 トレーリサイクル業者 太田さん
 岡山市生活学校補佐メンバー 徳川さん
 岡山市 西岡山生活学校 山田さん、中村さん
では本日のテーマに沿って、問題提起を、山田さんどうぞ。

山田  トレーにつきましては、現在ではごみとして捨てられているという状況ですが、私たち生活学校のメンバーで調査しましたころ、いろいろな問題点が出てきました。
 消費は美徳という言葉に踊らされてきた結果、ごみ問題、資源問題をはじめ環境破壊という大きな課題を抱えることになりました。本当に明るい豊かな生活とはどのようなことなのかを一人ひとりが考え、社会の仕組みを変えていかなければなりません。
 私たちができるところからということで、まずこのトレーを回収するシステムを作りたいと思います。私たち生活学校のメンバーで、先日すでに実施している町田市まで交流に行ってきました。また、トレーのリサイクル施設も見学してきました。
 埋め立て場もすぐに満杯になることが分かっている以上、今こそ何とかしなければならないと思います。

司会  では初めに先日やりましたアンケートの結果から報告してください。中村さん、どうぞ。

中村  このアンケートは各家庭、生ごみ以外で1か月どのようなごみがどのくらい出るのかを調べたものです。これで分かるのは、プラスチックのごみが非常に多いということです。その中でも、買い物に行くたびに出るトレーのことが問題になり、何とかリサイクルできないかということが話題になりました。

山田  そこで早速私たちのできるところから始めようということになり、地域のスーパーさんに声をかけ今日の対話集会を開くことができました。

司会  では実際リサイクルをされている立場から太田様にお話をお聞きしたいと思います。

太田  私たちは限りある資源とかけがいのない地球のためにトレーのリサイクルをやっております。消費者のみなさんに使用されたトレーをきれいに洗っていただき、スーパーへ持ち込んでいただきます。また、スーパー様にも回収箱の設置等をお願いしています。包装材問屋様には、納品の帰り便で、スーパー様に集まった使用済みトレーの回収をお願いしています。みなさまのご協力で回収されたトレーをわが社が責任を持って再商品化しています。1990年、まず6店舗から始めました。

司会  ありがとうございます。今のお話をお聞きして、何か質問はありませんか?

中村  はい!(手を上げる)トレーにはいろいろな種類がありますが回収できないトレーはありますか?

司会  太田さん、どうぞ。

太田  私たちが回収しているのは発泡スチロールトレーのみです。(トレーを持ってくる)このマークが付いています。パリッと割れてつまようじが簡単に刺さるものがそうです。

中村  色とか模様がついたものは回収できるのですか?

太田  業者によってできないものがありますが、わが社では回収しています。

司会  お店の方では、回収箱を置くということは考えていただけるのでしょうか? 青空スーパーさん、いかがですか?

青山  そうですね〜。そういうことはお客様のサービスとは関係ないような気がしますが。商品の管理とかに力を入れたいと思っています。

山田・中村  (なにを!!……という態度)

司会  まごころスーパーさんはどうですか?

松井  うちはチェーン店ですが、本部での会議の時にも話題になりました。このような省資源の時代を迎えて、お店としてもお客様の要望にこたえていくことがサービスにつながるのではないかと社長も申しておりましたので、前向きなご返事ができると思います。

山田  岡山市全体として意識を持ってやっていくということから考えると、行政のほうからも業者に働きかけをしてもらうことは可能なのでしょうか?

司会  行政としてはいかがでしょうか?

竹原  ごみ減量ということから考えても私たちもできることは協力したいと思っています。

中村  青空スーパーさんにお聞きしますが、商品の管理はもちろん大事ですが、地域のスーパーとして住民の要望にこたえるというのもサービスではないのですか?

青山  ごみのことは、うちは直接関係ないでしょう。行政のやることだと思いますが。

山田  でも、トレーを使っているのは、お店じゃないの! 回収のシステムを作るには使う側としての責任があるのではないですか。

青山  まごころスーパーさんは大きな組織があるから、回収箱を設置しても人手も十分あるでしょうが、私たちのところはとてもそこまで手が回りません。周りがどこもやっているようになったら考えます。

松井  うちも人が余っているわけではありませんが、従業員からも声があり、これからは単に利益だけでなく、大きな視点で例えば環境の問題にも力を注いでいくという姿勢が、お客様を大事にするということに通じていくことになると考えています。

司会  具体的には、回収箱を設置しているお店もあるのですか?

松井  ええ。ためしにある店で先月から設置してみました。

司会  消費者の反応はいかがですか?

松井  珍しいということで、マスコミが取材に来ました。お客様の関心も高まってきていることもあり、滑り出しは順調です。回収できないものが混ざっているとか、きれいに洗っていないものもあるようですが、結構口コミで、お客様も増えました。

中村  ぜひ青空スーパーさんにもいいご返事がいただきたいですね。

青山  まあ様子を見てということにさせてください。お客さんの要望が多くなれば考えます。

山田  行政としては指導していただくことはできないのですか?

竹原  行政の立場といたしましては、個別の指導というのは難しいと思います。

中村  それじゃあ、あんまり役に立たないじゃないの。

山田  私たち消費者としても、お店を選ぶのもよく考えていかなくてはならないと思います。その地域を良くしていくのも私たちの行動にかかっているということですか。

司会  ここで岡山市生涯学習課の徳川先生に助言者としてお話をお願いします。

徳川  青空スーパーさんのおっしゃることもよく分かるのですが、いまやリサイクルは世界的というよりも、地球的規模の問題になっています。ドイツでは自動車を作るにしても、解体をした時、ほとんどのものがリサイクルできる材料を使用するように義務付けられています。もちろん何かをやろうとすれば、人手も時間も必要です。

青山  そうなんですよ。人件費が一番高いんですからね!(少しヒステリックに)

徳川  消費者といえども、いやだといわれるものを、押し付けることはできないですからね。

全員  (うなずく)

徳川  これは例えばの話ですが、買い物の時に、入れ物を用意しておいて、レジが終わったら不要のトレーを全部はずして、置いてくるという方法もあります。実際にやっている国もあるそうです。かさばるものを持ち帰って、洗って乾かしてからまた持っていく、そういう手間が全部省けるわけです。直接リサイクルにはつながらないでしょうが、いずれ何かの役に立つだろうと思います。

青山  そんな無茶なことを…

中村  それって、みんなでやれば不買運動よりも合理的ですね。

山田  ハーイ!(手を上げる)

司会  山田さん、どうぞ。

山田  私たちが進めている生活学校運動は、誰かを苦しめるようなことをしてはいけないですよね。いつでも不特定多数の人たちと利益を共有することが目的なのですから。とにかく良いお付き合いができなければ何もならないわけでして…

(しばらく沈黙)

司会  山田さんお続けになって。

山田  実は私、不買運動で慣れたお店を知っているんです。後味が悪い、哀しいもんですよ。先程、徳川先生がおっしゃった、不要なトレーはお店に置いてくるの、それだとお店が潰れる心配もないでしょうし、もしかしたら、店員さんが洗って、リサイクルに廻してくださるかもしれないですよね。

中村  本当にそうだわ。法律に触れるとも思えないし、もし、トレーが散らかってお困りになるようでしたら、大きな箱でも置いといてもらえば、万事OKよね!

司会  青山様、何かご意見はございませんか?

青山  あんまりいじめないでくださいよ。お店が潰れたらなんて考えただけでもゾッとします。でも実のところ、生活学校の皆さんがあまりにも熱心なんで驚いているんです。

司会  では、回収箱を置いていただけますか?

青山  う〜ん、でもここはドイツでもないし、果たして、地域の方がどこまで協力してくれるか正直言って大きな不安がありますね。

中村  スーパーさんとしてはそうかもしれませんが、それはご心配なく! 先日のアンケートでも近くに回収箱があれば持っていくという人が圧倒的に多かったんだから。

山田  それに私たちも皆さんが喜んで協力してくれるよう、この口を生かしてしっかり声をかけていきますから大丈夫ですよ。

松井  回収箱を置くスーパーさんが増えたら、お客さんも喜んでくれるし私たちも嬉しいです。

司会  青山さん、他に何か不安なことがありますか?

青山  いや、よーく分かりました。私どもの方でも、大変な考え違いをしていたようです。職員たちともよく話し合いましてできるだけ早く、ご希望に添えるよう努力いたしますので今後ともよろしくお願い申し上げます。

竹原  そうしていただければ、私どもといたしましても大いに助かります。トレーのリサイクルにつきましては、市の広報誌でも取り上げてもらうように働きかけをいたしましょう。

司会  今日はありがとうございました。スーパーさんにトレーの回収箱を置いてもらうことが決まりました。私たちはこのリサイクルがうまく軌道に乗るようこれからもしっかり応援していきたいと思います。では最後に補佐メンバーの徳川さんに今日のまとめをお願いします。

徳川  本日はお忙しいところ、私たちの対話集会に参加していただきありがとうございました。この対話集会を開くまでに、主体メンバーの皆さんは問題解決のためにいろいろな方法を探り、何回も話し合いを重ね、資料を集め、アンケートをまとめたり、担当の行政や業者の方々と連絡を取り合い、最終的に日程を繰り合わせて今日の日を迎えることができました。
 おかげさまで、とてもいい話し合いができ、トレーの回収箱を設置するという一つの結果を得ることができました。協力をしていただくことになりました青空スーパーさん、まごころスーパーさん、今日の対話集会をきっかけにして生活学校とこれから仲良くしてやってください。みんなが喜ぶことならどんなことでもやるというパワーのある女性が集まっていますが、決していじめるようなことはしませんので今後ともよろしくお願いいたします。環境問題は大きなテーマですが、一つ一つ私たちの手でできるところから取り組んでいきましょう。

司会  それではこれで今日の対話集会を終わります。皆さん、お疲れさまでした。

(全員登場)

太陽  そうだったのか、よく分かったよ! 生活学校運動ってすごいんだなー。

はるか 二郎、よく分かった?

二郎  うんうん(うなずく)オレもこれから協力するよ。

太陽  あっ、そうだ! 忘れてた! おとうさん、一緒にカレー作ろうよ。

二郎  よし!! とびきりおいしいカレーを作るぞ!

さくら この地球は、未来からの預りものなのよ。あなたたちが大きくなっても、今よりもっとすばらしい地球にしていくために、女も男もいきいきエコライフでこれからも仲良くがんばろうね!