「ふるさとづくり'01」掲載
<集団の部>ふるさとづくり賞 振興奨励賞

市民協働のまちづくり推進活動
千葉県松戸市 松戸まちづくり交流室テント小屋市民事務局
テント小屋の運営

ねらい:市民による市民のまちづくり活動支援―市民版支援機構の模索。
内容:市民版ノンストップ・サービス(時間的に)。市民のまちづくり活動空間として、いつでも、だれでも、利用できる空間づくり。
実績:早朝6時から、夜間は深夜まで利用している。→公共施設ではこのような対応はできない。


行政施策への参画

ねらい:松戸市施策のうち市民参加型施策を市民サイドで推進する。

(1)市民版マスタープランづくり
内容:行政版マスタープラン策定プロセスへの参画手法として、そのプロセスデザインを市民自ら行い、市民の手でマスタープランを作成する。(到達目標:計画技術を身に付ける。そのために必要な支援方途の開発)
成果:松戸市総合計画(平成10年度策定)に掲げる「水とみどりと歴史の回廊づくり推進プラン」を市民の手で作成し(平成11年度〜平成12年度)、松戸市あて提案。

(2)市民参加型まちづくり施策に関するイベント企画・実施/企画提案・実行委員or市民事務局
内容:市民と共同で実施するまちづくり施策について、市民のアイ・レベルで当該施策を推進するためのイベントを企画・実施する。あるいは企画を提案し、実行委員もしくは市民事務局としてかかわる。
成果:市民に対する訴求力が優れ、縁(えにし)づくり、集客に貢献でした。→顧客満足度(CS)の向上(行政及び市民)

(3)Cyber communication型行政に向けての企画提案・社会実験
内容:IT(情報技術)を活用して、衰退化する地域コミュニティの復活を模索する。
成果:メーリングリスト・ホームページの開設。市民の情報リテラシー育成→到達目標:ネットワーク住民参画・参加。


市民協働まちづくりの推進

内容:NPOの立ち上げ支援。
成果:IT(情報技術)ボランティア、ホスピタル(院内)ボランティア、市民版市民まちづくり活動支援組織の立ち上げ、千葉県NPO専担組織との連携等市民まちづくり活動組織体づくりと市民ネットワークの拡大。